機能性側弯症とは、
普段の姿勢やスポーツなど今までの生活習慣によるものや腰椎椎間板ヘルニア等の痛みによるもの、骨盤の傾きによるものなど、何らかの原因で一時的に生じた側弯のこと。
であるので、その原因を取り除くと変形は軽減・消失すると言われている。
この機能性側弯症というのも意外と多い。
自分では全く気付いてなかったりする。
転職されて、生活習慣や姿勢、体の使い方が変わった為
骨盤の傾きが大きくなり軽度の側弯が生じた方も実際に来院されている。
このような機能性側弯は、軽度であれば改善は難しくない。
ただ、股関節疾患や先天的な脚長差などの要因により骨盤の傾斜が大きい場合は容易ではない。
また、バレエなどの運動により骨格バランスが大きく崩れ、
後天的に重度側弯症になる若年層の方もいらっしゃる。
人間の体というのは、どこかにズレ・歪みが生じるとバランスを取ろうとする。
スポーツというのは、心身を鍛え磨くものであると思うが
その過程で生じるダメージをしっかりケアすることが必要である。
左右非対称の動きにより骨格バランス・筋バランスが崩れケガが発生しやすくなり、
引退した後も痛みや違和感に悩まされるケースが珍しくないからだ。
私自身も学生時代ずっとスポーツをしてきたので、
ケアの為に 鍼灸・マッサージ・整体・カイロプラクティック・骨盤矯正・気功・音叉・ヒーリング等様々な療法を受けてきたが、骨格を整えることが一番合っていたし効果を実感できた。
同じ療法でも施術者によって出すエネルギーが違う為、合う合わないがある。
なんとなく違和感がある、なんとなく嫌な感じがする、なんとなく氣が合わないと感じる場合は、なるべく早めに違う治療院・違う施術者を探すことをオススメする。
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