側弯症が改善方向に向かっていく過程において見られる変化として
単純にすぐイメージするのは「曲がった背骨がまっすぐになる」ことだと思う。
それは最終的な目標であって、そこに行きつくまでの過程がある。
螺旋を描きながら背骨が曲がっている現状から、時間を逆戻しにするイメージ。
螺旋のエネルギーの流れ
渦の中心を見つけ、肋骨操作と合わせて少しずつ元の形に戻していく。
なので、カラダは螺旋を描きながら改善方向に向かっていく。
途中経過において、一見 前回より体軸が傾いているように見えても、
それは改善に向かっていく過程であり、カラダは正しい位置に戻ろうとしていることを理解し、サポートする必要がある。
施術後は、全身約200個の骨が少しずつ動き位置を変え、筋肉・靭帯等の各器官が反応し、馴染むまでに時間がかかる。
変化するのは施術中だけではなく、施術後もカラダは良くなろうと動き続けているのだ。
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